前回の話はこちら↓
https://shindererababara.com/親友じゃないと気づいてて②/
中学で兄が不登校になり母も仕事に行けなくなり、一度母から皆んなで死のうと一家心中を提案された
毎日朝は母と兄の取っ組みあいで、私はもうそれが慣れっこになってしまい、母の発狂した声も兄の嫌がる声も県営住宅だったので、お隣さんに丸聞こえだよなぁ恥ずかしいなぁ…
くらいに思うだけで、母がキッチンから兄に包丁を突きつけていても、なんだか私にはドラマを観てるようなただの傍観者だった。
小学校の時から人生が楽しいと思う事の方が少なかったから、バレーをする前に母に一家心中を提案されたら、それでもいいかな?って思ったかもしれない。
でもバレーを始めて私にも楽しいとか嬉しいって気持ちが学校に居る間も感じる事ができて、バレーをたくさんしたいという思いから、死にたくないって思うようになった。
せっかく面白いって没頭できる物ができたのに今死ぬのは嫌だな
せっかくレギュラー入れてもらったのに、一年のエースになれたのに…
そう思ったら死にたくないと母に一言ぽつりと言うことができて、母もなんとか思い止まってくれた。
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