大学生活

私の話
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前回の話はこちら↓

https://shindererababara.com/親友と私/

同じ県にクラスの友達は居たけれど、遠く電車で30分以上離れていた。

本当に私を知る人が1人も居ないところに行く事になり、今まで友達に囲まれた人なら不安の方が大きかったかもしれないが、私はずっと嫌われて、孤立した人生だったため逆に大学からは今までよりもっと社交的で明るい自分になろうと思った。

そして子供の頃一部の男子にいじめられていたが、男嫌いにはならなかったので、大学からは恋なんかもできるかなぁなんて呑気な事を考えていた。

しかし入学してすぐ田舎者の私は入学式で友達を作るのは時代遅れだと気づく。

入学式みんな初めましてかと思っていたら、もう既にグループがチラホラできていた。

もしかして同じ高校同士なのかな?にしても多いなぁなんて思いつつ、どうやって声かけたらいいんだろうと悩んでいた。

レクリエーションも終わり、そのまま寮(大学も寮に入る事にした)に帰ろうと思ったら1人の女の子が声をかけてくれた。

この後暇なら何人かでお茶しないかと誘ってくれた。嬉しすぎて飛びついた。

そのあと2人誘って4人でお茶する事にした。

その当時mix○が流行っていて、田舎出身の私は知らなかったが大学が決まったら同じ大学に行く子で繋がって入学式がある日にはもう既に友達ができていると教えてもらった。

お茶に誘ってくれた子と私は田舎者だったのでそんな事になっているなんて知らず…結局他の2人は私達とお茶してからそっちのグループに合流すると言って2〜3時間ほど話して連絡先を交換してから解散した。

それから授業が始まったが結局最初にお茶した4人がグループになり

最初にお茶に誘ってくれた子(仮に)M美そして一緒にお茶した(仮に)o美と(仮に)P美とは気が合いすぐ仲良くなった。

M美は社交的で面白く、すぐにクラスのヒエラルキートップになった。o美はコミュ力高く常に喋っていて、違う大学に彼氏がいるらしく大学が地元なのもあり、色々お店など教えてくれた。P美はミステリアスな雰囲気で物静かだったがmix○などもやっていて部活の先輩とも既に仲良くなっていた。

私には3人ともキラキラしていてこんな根暗でコミュ力底辺の私がこんなグループに居てもいいのかソワソワしながら過ごしていた。

たまたま4人とも部活が同じでバレー部に入部した。

田舎者の私は都会の3人に比べて弱く補欠になったが、3人とも私より遥かに努力家だったので私も自主練や筋トレを今まで以上に頑張るようになった。

今までの私の環境は私が誰よりもストイックに努力していたし、バレーに向き合っていたが都会に出ると私より遥かに上手くて私よりストイックな子達がうじゃうじゃいるんだと思った。

今までは頑張っても競う相手がいないというか、一緒に切磋琢磨している感じがなかった分凄く嬉しかった。

入学して1ヶ月ほど経つと何組かのカップルが誕生していた。

じつは私も初めてちゃんとした恋をした。

続きはこちら↓

https://shindererababara.com/初めての恋/

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