前回の話はこちら↓
https://shindererababara.com/恋してる余裕はない/
あれから悩んでいたが友達のアドバイス通りとりあえずデートだけでもする事にした。
翌週の予定を聞かれたので空いてると答えて、私は地元ではないのでお店なども全然知らないので教えて欲しいとお願いして、デートする事になった。
正直人生初のデートはウキウキルンルンで大好きな人とするもんだと思っていたが、私は前日でも気が進まなかった。
なぜなら全く好きでもなんでもなかったから…
とりあえず私は田舎者で行ったこと無い店も多く、知らない事ばかりだったので全部相手にお任せした。
当日待ち合わせ場所に着いて
彼「ご飯なんだけど軽く食べたいかなぁって」
私「そうだね時間も早いし軽く食べれるとこがいいかな。」
彼「じゃあサブウェイってお店知ってる?」
私「知らない。どんなお店?」
彼「サンドウィッチのお店なんだけど、中の具とかパンとか色んな種類あって自由に組み合わせできて美味しんだよ!」
私「じゃあそこにする?」
彼「OK!自分がいつも行く店舗がすぐそこだからそこでいいかな?」
私「大丈夫だよ。ありがとう」
そんなこんなでお店に到着したが、まさかの臨時休業で入れず。(じつはそれ以来一度もサブウェイに行ける機会がなく、今も行った事がない)
臨時休業の張り紙を見てめちゃくちゃ戸惑っている彼をよそ目に、田舎者の私はサブウェイも行った事無ければスタバも行った事ない。
丁度近くにドトールを見つけて、私はドトール?なんか美味しそう。全然ここでもいいけどな…そんな風に思っていたら
彼も私の視線に気づき
彼「ドトールあるね。ここにする?」
私「私ここも行った事ないから行ってみたい。ここでもいい?」
彼「うん。全然良いんだけどドトールなんかでほんとに良いの?」
私「いいよ!むしろ私行った事あるお店の方が少ないから、都会の人は何回も行った事あるかもしれないけど私の地元にはなかったから。」
彼「そっか、じゃあ今日はドトールにしよう!また次サブウェイリベンジしよう」
そうして2人でドトールに入った。
正直出会って日も浅かったのでお互いの事をまだそんなにわかってなかった。
改めて自己紹介するような会話をして、彼の大学の話、学生の頃の話、私の地元の話、色々話してたら彼のバイトの時間になりお別れした。
それからすぐ家に帰ってM美に今日のデートの報告をする事になっていたので電話する事にした。
M美「で!今日のデートどうだった?」
私「なんかサブウェイってお店に行こうって話になったけど、入れなくて近くのドトールで軽く食べて喋って別れたよ。」
M美「そうじゃなくて。きゅんってしたり、ときめいたりしなかった?」
私「それは全然無かったかも」
M美「じゃあ落ち着くし、付き合ってもいいかなぁとか何も感じなかったの?」
私「うぅーん。別に嫌いじゃないけど付き合ってみたいとは思わなかった。」
M美「そっか。でもまだ一回目なんだから何回かデートしてみたら?」
私「そうだね。とりあえず何回かデートしてみる」
そしてM美と電話を切った。
電話を切るとデートした彼から連絡が来ていた。内容は今日はありがとう。またデートしてほしいみたいな内容だった気がする…
とりあえずまた予定空いてる時に誘ってと連絡して寝ようとすると、いきなり電話したいと連絡が来た。
続きはこちら↓
コメント