地獄を作ったのは自分自身

私の話
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前回の話はこちら↓

https://shindererababara.com/学ばないから繰り返す/

初めてこんなにも人から好かれて、(私は付き合いたいと思うほど彼の事は好きになっていなかったが)そもそも人からこれほど好意を持たれたこともなかったため、正直浮かれてしまっていた。

高校の途中から友達もできてうまくいっていたため、もうぼっちになる事は無いと完全に油断していた。

私に足りない経験は人と付き合うという事だけだから、それができれば完璧だと馬鹿な勘違いをしていた。

正直子供の頃からぼっちだったし、彼氏なんて夢のまた夢だったから、ずっと憧れていた普通に友達グループに所属して、かっこいい?もしくは優しい彼氏が居る生活に。

それを手に入れている子達が私と違って人に気遣いができたり、思いやりがある事、人の話を素直に聞ける事…他にも色々私の持っていない良いところがたくさんあるから人から好かれるんだと理解しているようで理解していなかった。

それからずっと部活であんなに仲良くしてた3人とも孤立してしまい、学科も同じだったのに全然喋れなくなってしまった。

原因は全部自分だった。

部活でやる気がないくせに、レギュラーでもないからと自分でも気づかないうちに見下していたM美達のアドバイスを聞かず、あろう事かミスした時も自分のせいじゃないと回りくどい言い方で、他の人のせいにしたり、冷静になって考えると最悪だった。

何度も謝ろうと思ったが、結局私が思っていたより溝は深く卒業するまでその溝は埋まることは無くそれからまともに話す事もなかった。

大人になって考えるとM美は本当に何度も私にそのままだとやばいよ!ぼっちになるよ!とわかりやすくアピールしてくれていた。それなのに私は何も気づかなかった。

もう一度人生をやり直せるならこの時代に戻って謙虚な自分になってM美とまた友達になりたいなぁなんてたまに思うが、M美は凄くコミュ力高く、簡単に言うとクラスのヒエラルキートップに君臨するようなタイプだった。 

だから友達に戻ったところで就職したら、またその就職先で新しい友達を作って友達に囲まれてる人生だろうから、私なんてもう遊んで貰えないかな?

とりあえず部活ではぼっちになってしまったけれど、これまで以上に努力もしたけれど状況は変わらなかった。

学校が上手くいかなくなって心の拠り所が欲しかった私は結局言い寄られていた彼と付き合うことにした。

つまり私の初彼になった。

今なら全力でやめとけ〜!と言えるがその時の私は好きじゃなかったけど、周りに友達も居ないし、実家も遠いし、そして何より20歳過ぎて彼氏居ないのも嫌でとりあえず好きって言ってくれるし付き合うか。

そんな軽い気持ちで付き合ってしまった。

(ここからは元彼①と呼ばせていただきます)元彼①は私以外にも何人か付き合った事があったようで元カノの話をしてくれた。

元カノとどんな映画を見たのか、元カノの影響で聞くようになったアーティストやらどうして別れてしまったのか、そんな話をしてくれた。

色々教えてくれたけどじゃあ私はどんな恋をしてきたの?そんな質問が来るのが怖くて内容が全然入ってこなかった。

私は元彼①にもずっとぼっちだった事、元彼①が初彼な事も教えたくなかった。

とにかくプライドの塊で見下されたくなかった。そもそもそれくらいで見下す人の方がおかしい事なのに、私の変なプライドからそれに気づいてなかった。

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https://shindererababara.com/生理的に受け付けない彼氏/

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