前回の話はこちら↓
https://shindererababara.com/マウント女子/
なんとかG美に抵抗できたものの、次の日A介と共にG美がニヤニヤしながらやってきた。
G美「今週辺りA介達とみんなでディ○ニー行こうと思っててさ、でもA介チケットないじゃん?安く売ってくれると嬉しいなぁ」
A介「みんなでデイ○ニー行こうって話になってさ!でも俺だけチケット無いから、もし余ってたら買い取りたいなぁって思ってたら、G美が〇〇も(私)参加してたからチケットあると思うよって言っててさ!」
私「私昨日も話したけど、友達と行こうと思ってて…」
G美「友達って誰〜?大学のみんなは彼氏とかと行くって聞いたよ。〇〇は誰と行くの?」
私「だから地元の友達が〇〇に住んでるからその子と」
G美「そうなんだ〜。でも部活忙しくて予定合わなくない?期限もあるから無駄にするくらいならA介に売って欲しいなぁって」
A介「友達と行くならしょうがないから、俺諦めるごめん」
G美「えぇーA介とディ○ニーめちゃくちゃ行きたい。じゃあ〇〇の友達がだめだったら売ってよ」
全部分かっててやってるんだよなこいつ(G美)私が最近孤立してる事もその孤立してる私に優しいのがA介でA介すらも私の事の方が大事です的なアピールしつつ、この誘いなら断れないでしょ?ってわかっててやってんだよな…
そんな事考えてたらめちゃくちゃムカついたけど、もういいやめんどくさい
私「いいよじゃあ。あげる」
A介とG美「ありがと〜。まじでいいの?」
私「いいよ。もうあげる(だからもう私に関わらないで)」
めちゃくちゃ勝ち誇った顔してG美は私の前からいなくなった。
たぶんG美は本当にディ◯ニーに行きたかったんじゃない。
男に囲まれてリア充アピールしてディ◯ニーに行きたかったんだと思う。(ちなみにメンバーはG美以外全員男で5人くらいだった)
G美がそんな女だって気づいてないA介にも少し軽蔑した。
G美は部活内でも有名なヤリ○ンだった。
そんなG美と仲良くしてる男子全員軽蔑してたけど、A介だけはその仲間に入ってほしくなかったなぁ。
それから本当にG美達はディ◯ニーに行ったようで、G美からマウントを少しでもしたいのか
G美「〇〇のお陰でディ○ニー楽しかったよ。ありがとう」
と言って写真まで見せてきた。
ほんとにお礼言いたいなら何かお菓子の一つでも私なら買うけどな。ほんと馬鹿にしてる。
A介も気まずそうではあったがお礼と土産話までしてくれた。
要らないんだよそんな話。
その時そのメンバーで面白かった話なんて今の私には辛いだけだよ。
それからA介は今まで以上に話しかけたりしてくれていたが、私はもうこの件以来心を開けなくなっていた。
そんなA介だがG美の事は友達くらいに思っていて、私も同じように友達と思ってくれているのかな?なんて思っていた。
ある日M美達の話を盗み聞きするつもりではなかったが更衣室で着替えているとM美達がG美とA介の話をしていた。
元々私以上にM美達はG美が嫌いだった。
G美とセッ◯スした男子が何人今部活に居るのか数えていた。
その頃部活ではヒエラルキートップのM美とヤリ◯ンで一部の男子を手懐けるG美とばちばちにやり合っていた。
M美は部活の男子で誰がG美側に行ったのか話して居るようだった。
A介はどちらでもなく事なかれ主義なタイプだったのでどっちのグループともうまくやっていたが、ここ最近G美から絡まれる事も多く私から貰ったチケット使ってディ◯ニーまで行っている。
そんなA介を見てM美がこんな質問をしたようだ。
M美「A介ってさ、G美好きなの?」
A介「G美の事嫌いじゃないよ…俺は」
気まずそうにそう答えたそうだ。M的にそれを聞いた瞬間こいつはG美が好きなんだと理解したらしい。
いつものA介ならきっとヘラヘラして好きな訳なぃじゃーんとでも言いそうなものが、その言い方はきっと好きだな…
M美の中でA介は敵とみなしたようだった。
その頃M美支持派の方が圧倒的で、なぜならG美は部活にセフ○を作りにでも来てるの?ってくらい部活に対するモチベーションはいい加減で、部活終わりのストレッチは同性同士でやるのが普通なのに、毎回セフ◯の男子とイチャイチャ楽しそうにストレッチしていて、本気でやってる人からしたら、鬱陶しいだけの存在だった。
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